にょほほ電鉄−車両−新京成電鉄
新京成電鉄は、千葉県の松戸から県北西部を通り津田沼へと至る鉄
道。路線の一部は元々旧日本軍の鉄道連隊練習線であり、この路線
を戦後、親会社である京成が取得した経緯がある。それゆえ線形は
非常に悪く、線路改良を施したが各所に急曲線が点在し「新京成は
よく揺れる」と言われる所以である。この線路を迅速に走行するた
め、車両への新技術の採用は積極的で、特にVVVFインバーター
制御や純電気停止ブレーキは早期に採用している。2014年に新
CI導入に伴い、ジェントルピンク地の新塗装が登場した。
駅名標 新京成電鉄
駅名標は、2014年より、コーポレートカラーであるジェントル
ピンクのストライプが施された新駅名標が登場した。基本は京成の
新駅名標をベースとしているが、自駅名の配置や、ストライプの処
理が異なる。
※矢印を画像にかざすと過去の駅名標の画像へ。

和文書体:イワタUDゴシック
欧文書体:DIN

注意喚起用ドアステッカーは、過去に京成や京王でも見られた、リ
アルな手のイラストが描かれた丸型のタイプを現在でも使用する。
下半分は広告となる。また窓の下部左右には、新京成キャラクター
である「しんちゃん」の絵柄のものも貼付されている。
※矢印を画像にかざすと「しんちゃん」ステッカーの画像へ

■N800形(2005年)

新京成の最新鋭車両。京成千葉線への直通運転開始と800形の置
換えを目的に導入された。800形以降、親会社である京成とは異
なる独自設計の車両を導入し続けてきた新京成において、34年ぶ
りに京成との類似車両が登場した。車体には沿線の4自治体を表す
4本のマルーンのストライプを施し(登場当時)このストライプは
後に京成直通運転対応車両の全てに(塗装方法は異なるが)波及し
ている。なお2014年の新CI導入に伴い、2015年2月より
ジェントルピンク基調の新塗装車が登場した。
※画像は新塗装車。矢印を画像にかざすと旧塗装車の画像へ。
■8900形(1993年)

新京成初のステンレス製車両。また日本初の純電気停止ブレーキ搭
載車両で、かつパンタグラフのシングルアーム化も、機関車を除く
電車では日本初の搭載となる。車体色は社内公募によりブルーとピ
ンクのストライプとなるが(登場当時)ピンクの退色が激しく後に
ルビーレッドへ変更となった。乗降扉は乗降時間短縮を目論み、ド
ア幅が1.5mのワイドドアとなる。なお2014年の新CI導入
に伴い、同年9月よりジェントルピンク基調の新塗装車が登場した。
※画像は新塗装車。矢印を画像にかざすと旧塗装車の画像へ。
■8800形(1986年)

路面電車や地下鉄(750V電圧区間)では実用化され、1500
V電圧区間の鉄道路線でも試験運用が行われていたVVVFインバ
ータを、量産を目的とした新造車両としては日本で初めて搭載した
車両。96両が製造され新京成の最大勢力となる。登場当初はアイ
ボリー地に茶帯であったが、2006年の京成千葉線への直通運転
開始時に、直通対応とした編成がマルーン帯へと変更され、さらに
2014年からはジェントルピンク基調の塗装へと変更されている。
※画像は新塗装車。矢印を画像にかざすと旧塗装車の画像へ。
■8000形(1978年)

新京成初のオリジナルデザイン車。正面形状から「くぬぎ山の狸」
と呼ばれる。登場当時の塗色はキャンディピンクとマルーンであっ
たが、後にアイボリー地に茶帯に変更。そして2006年よりマル
ーン帯へと変更された。近年は更なる省エネとメンテナンスの簡略
化を目的としてVVVFインバータ制御化改造が施されたが、他方
では老朽化に伴い廃車が進む。2017年、8518編成がジェン
トルピンク基調の塗装へと変更された。
※画像は
新塗装車。矢印を画像にかざすと3代目塗装車の画像へ。

■800形(1971年〜2010年)

開業当初から京成の中古車両で営業していた新京成において、初の
完全自社発注車。もっとも、塗装以外は京成3100形と酷似した
デザインで登場したため、新車の印象は薄かった。また後の更新で
当初上部にあった前照灯が京成旧3000系列のように下部に移設
された他、行先表示幕の設置と貫通扉の固定化が行われた。老朽化
のため2010年をもって引退した。
■8900形・イオン広告編成(2003年〜2008年)

京成電鉄津田沼第二工場の跡地に建設されたイオン津田沼ショッピ
ングセンターのPRのため、8900形8918編成は全面ラッピ
ング広告を施された。新京成のラッピング広告車はこの車両が初。
後に新鎌ヶ谷駅付近にイオン鎌ヶ谷SCが開店したため、車体にも
2店舗の名前が併記された。5年という長きに渡りカラフルな姿を
装ったが、契約終了のため2008年11月に元の姿に戻された。
■8000形・8502編成(1978年〜2012年)

新京成初のオリジナルデザイン車の8000形は、第1編成である
8502編成のみ、新京成の旧型車と同じキャンディピンクとマル
ーンの塗色で登場した。しかし翌年に登場した8504編成に採用
された、アイボリー地に茶帯という新塗装に、一旦は統一された。
2001年、8502編成は旧塗装へ再塗装され、また車体や座席
には新京成キャラクターである「しんちゃん」が描かれ「しんちゃ
ん電車」として親しまれた。N800形の増備に伴い2012年1
月をもって引退した。
■8000形・2代目塗装(1979年〜2006年)

8000形は、1979年に導入された8504編成より、アイボ
リー地に茶帯という軽快な新塗色が採用され、従来のイメージを覆
した。この塗色は800形や、後継車両である8800形にも普及
した。しかし当の8000形は、2006年の京成千葉線直通運転
開始の際に、3代目塗装であるアイボリー地にマルーン帯へと変更
された。なお2017年6月、8512編成がリバイバルとして当
塗装が施され復活している。
※画像は2017年の復刻塗装車。