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■大佐倉駅ホーム
大佐倉駅は2面2線の相対式ホームの構造となる。しかし上屋は殆
どなく、成田方面行きホームは改札付近に、上野方面行きホームは
中央やや成田寄りに、申し訳程度に設けられるのみとなる。また改
札は下りホーム部のみに設けられ、上下線ホーム間は構内踏切にて
結ばれる。鳥のさえずりも聞こえる長閑な駅となるが、2006年
のダイヤ改正より日中は各駅停車がうすい折返し、快速が佐倉折返
しとなり、当区間を走行する列車が特急のみとなる事から、乗降客
数が京成全駅で最も少ない381人にもかかわらず、大佐倉駅は特
急停車駅となっている。
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■大佐倉駅改札
改札は、ワイドタイプの自動改札機が1基のみ設置され、その脇に
は有人改札も設けられる。駅舎というよりかは、事務室にホーム上
屋が覆いかぶさるような形状で、必要最低限の施設と言える。
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■大佐倉駅前
駅前は細い車道が一本あるだけで駅前広場等はない。駅前には小さ
な商店が一軒あったが、残念ながら現在は閉店している。商店跡の
両脇には、小さなポストや公衆電話が設置される。また駅裏側には
近年になりコインパーキングが開設された。
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■2番ホームにあるトイレ
大佐倉駅のトイレは、以前は男女兼用の和式トイレと男性用小便器
があり、衝立も簡素なものであったが、2018年春にプレハブな
がらも新しいトイレが完成した。男女別となり便器も洋式となった
が、当駅自体がバリアフリーに対応していないためか、多機能トイ
レや温水便座は設置されていない。
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■夜の大佐倉駅
大佐倉駅周辺は15世紀に千葉氏後期の城(本佐倉城)が築かれた
所であり、駅周辺に社寺が多い。また駅北側は印旛沼の干拓農地が
広がり、西側には佐倉カントリークラブがある。そのため現在に至
るまで大規模な宅地造成等は行われず、ひっそりとした駅となって
いる。夜ともなると辺りは真っ暗となる。
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