にょほほ電鉄 - 駅 - ガーラ湯沢駅・・・
ガーラ湯沢駅は、新潟県湯沢町に存在する上越線の駅である。元々
上越新幹線の保線基地であった場所の裏山を、JR東日本によって
スキー場へと開発した経緯から、法規上は在来線の駅であるが実際
は上越新幹線の支線の終着駅である。また場所柄、スキーシーズン
のみの臨時駅となる。この項では、特異な存在ながら「ある意味」
メジャーな駅を紹介する。

■駅ホーム

上越新幹線に乗り、越後湯沢駅を過ぎると、新潟方面行き線路と分
岐し、その先にガーラ湯沢駅は存在する。越後湯沢からの乗車時間
は僅か3分。ホームは1面2線の構造であるが、新幹線駅には珍し
く安全柵が設置されていなく、これは当駅を通る全列車が停車する
ため。元々が保線基地であった場所を駅へと転用したガーラ湯沢駅
であるが、保線基地自体は現在でも存置されている。
※矢印を画像にかざすとホームから見た保線車両の画像へ
■駅構内の案内標

ホームよりエスカレーターを上がると左記の様な案内標が現れる。
「リフト券うりば」や「ゴンドラのりば」など、通常の駅ではまず
お目にかかれない表記が目を引く。
■駅改札口

ガーラ湯沢駅の改札口。画像は改札外から撮影(下記画像と同じ位
置)自動改札4機と有人改札を備える。また有人改札は「みどりの
窓口」を兼ねる。なお、列車が出発する15分前にならないと改札
内に入場することができない。改札を出ると、そこはスキー場の受
付カウンターとなる。
■改札と一体化したスキー場受付

改札を出ると、目の前にはスキー場の受付カウンターが登場する。
画像は上記画像と同じ位置より撮影しており、まさに駅とスキー場
が直結している証である。むしろスキー場カウンターの端に取って
付けたように駅改札があるような雰囲気。新幹線が到着するとたち
まちスキー客が押し寄せるため、カウンターは比較的広く取られて
いる。
■駅コンコース

受付カウンターを過ぎると駅コンコースへと出るが、もはや駅の雰
囲気はない。「スキーセンター・カワバンガ」と称する施設内には
2階(中央エスカレーター下)はスキー用具のレンタルショップ、
ロッカールーム、土産店や軽食店などが並び、3階(中央エスカレ
ーター上)は温泉施設の受付やラウンジがある。また2階左奥へと
進むとゴンドラのりばへ進む。なお駅改札は2階右奥。
■駅舎

ガーラ湯沢駅の駅舎。駅としての出入口は1箇所であるが駅構内に
はゴンドラのりばや、またスキー場の中央エリアからの下山コース
「ファルコン」を利用した客が入場する裏口も存在するため、ここ
では駅出入口を「正面口」、ファルコンに隣接した裏口を「ファル
コン口」と呼称する。画像は正面口。駅前からは付近の温泉施設へ
と向かうシャトルバスが出発する。ただし乗降客の殆どがゴンドラ
のりばを利用するため、正面口の割には賑わいに欠ける。正面口へ
と続く階段は、駅舎の端に追いやられた印象。
■駅舎(ファルコン口)

正面口とは反対側にある出入口。スキー場の中央エリアから駅方面
へと下山する2.5kmのコース「ファルコン」を利用したスキー
ヤーが、ここから施設に入る。そのため、この出入口から入る客は
いるが、出る客はほぼ皆無。駅舎の左側にはゴンドラのりばがある。
※矢印を画像にかざすと、駅から発着するゴンドラの画像に
■ゴンドラ「ディリジャンス」

ガーラ湯沢駅構内からはゴンドラ「ディリジャンス」が発着、スキ
ー場の中央エリアへと行く事ができる。ゴンドラを利用して中央エ
リアへは7〜8分で到着する。ゴンドラは、ガーラ湯沢のロゴ入り
のシンプルなデザインの他、新幹線車両E2系、E4系、また上越
新幹線を走らないはずのE3系をモチーフとした塗装のゴンドラも
存在する。
■駅舎3階からコンコースを見る

ガーラ湯沢スキー場は元々、上越新幹線の保線基地であった場所の
裏山に、JR東日本社員の発案による社内プロジェクトの一環とし
てオープンしたスキー場である。ガーラ湯沢駅は、そのアクセスと
して保線基地を駅へと転用して1990年に開業した。スキー場へ
のアクセスとして開業したためスキーシーズンのみの臨時駅となる。
当初は駅名を「ガーラ駅」とする予定であったが地元の要望により
現駅名となった。