にょほほ電鉄−車両−千葉都市モノレール
千葉都市モノレールは、千葉市内に路線を持つ懸垂式モノレール。
営業キロは15キロ強となり、懸垂式モノレール路線では世界最長
の路線長を持つ。この事から2001年にギネス認定された。一時
期は経営難に陥っていたが、現在は産業活力再生特別措置法に基づ
く事業再構築計画により、改善されつつある。テレビドラマや人気
アニメへの登場など、路線のアピールを積極的に行っている。
駅名標 千葉都市モノレール
駅名標は、必要最低限のデザインが施された、シンプルなタイプを
使用する。自駅は平仮名を大きく配すが、前駅と次駅は漢字のみの
表記となる。

和文書体:平成角ゴシック体
欧文書体:Arial

注意喚起用ドアステッカーは、1000形は丸型タイプとなる。千
葉都市モノレールのキャラクターである「モノちゃん」が手を挟ま
れている絵柄となる。反対側の扉には「車内の中ほどへお進みくだ
さい」との文言となる。
0形の注意喚起用ドアステッカーは、窓ではなく戸袋部分に細長い
ものを貼付する。こちらは手の絵柄が入る。

■0形(2012年)

開業当初から活躍する1000形の老朽化に伴い、登場する車両。
UrbanFlyer0−Typeとの愛称を持ち、略してUF0
となる。従来にない車両とすべく「デザイン検討委員会」による提
案を採用し「空中飛行鉄道」として千葉都市モノレールのシンボル
となる車両とした。斬新な外観だけに留まらず、運転室床面をガラ
ス貼りとして仕切り越しに地上を眺められるなど、先進的な仕掛け
が盛り込まれている。2012年7月に営業運転を開始。同10月
には「グッドデザイン賞」を受賞した。
※矢印を画像にかざすと近影の画像に。
■1000形(1988年)

スポーツセンター〜千城台間の開業当時から活躍する車両。同一の
構造を持つ湘南モノレール400形をベースに製造されたが、デザ
インは洗練されたデザインとし、乗降扉も両開きとされた。2次車
からは車椅子スペースの設置、また3次車以降は2編成を連結して
4両編成での運用が可能となった。1次車は登場から20年以上が
経過しており、0形登場に伴い引退が進む。