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■500形(2006年) 江ノ電の最新鋭車両。丸みを帯びたヨーロピアン・スタイルで人気 を博した旧500形のイメージを採用しつつ、現代的かつシンプル にアレンジしたデザインとなった。海岸沿いの走行を考慮し江ノ電 では初めて、サビに強いステンレス車体を採用した。また江ノ電初 のVVVFインバータ制御車両である。 |
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■20形(2002年) 老朽化した非冷房車の旧500形を置換えるため製造された車両。 外観は10形をベースとしているが特別仕様車の10形に対しデザ インは簡略化されている。また塗装は江ノ電カラーを踏襲しつつも レトロ感を強調。この塗色は1000形にも波及している。車内は ドアチャイムや電光表示機などバリアフリーに配慮した設備として いる。 |
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■10形(1997年) 江ノ電開業95年を記念して製造した車両。2両編成1本のみの存 在。従来の車両と全く異なる、オリエント急行を思わせるレトロ調 デザインとなる。しかし登場当時は「本物のレトロ車両が行き交う 江ノ電において、この様な車両はいかがなものか?」と異論が勃発 した。もっとも現在ではすっかり景色に溶け込み、他の車両と共通 運用で走っている。 |
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■2000形(1990年) 江ノ電の4両編成化に対応できない旧型車の淘汰のため登場した車 両。湘南の景色を存分に楽しめるよう窓を大型化、また運転席背後 を展望席とし前方の景色が眺められる。前面の行先表示は季節ごと に絵柄が変わる凝った仕様。走行装置は1500形と同一。コンセ プトとスマートな外観が評価された同車はグッドデザイン賞を受賞 した。 |
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■1500形(1986年) 現在の車両では標準で採用されているカルダン駆動を江ノ電で初め て導入した車両。モーターの動力伝達を継ぎ手で伝える事による構 造の改善により、走行音の抑制や乗り心地の向上を実現した。外観 は1000形と酷似している。登場当初はアイボリー地に赤とオレ ンジの塗装であったが、緑のストライプを経て現在の塗装となる。 |
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■1000形(1979年) 江ノ電の完全新造車としては実に48年ぶりに登場した車両。第1 編成である1001編成は非冷房車であったが、1101編成では 江ノ電初の冷房車として登場した。また1201編成は前照灯が角 型となった。江ノ電の近代化に貢献したこの車両は、翌年に鉄道友 の会から「ブルーリボン賞」を受賞された。 |
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■300形(1956年) 江ノ電の最古参かつ江ノ電を代表する車両。編成によって経歴や車 体構造が異なり、現在活躍の305編成は300形唯一の新造車で ある(ただし一部に流用部品あり)江ノ電の車両は2つの車両に対 し3つの台車という連接車構造となっている。中央の台車が連結器 を兼ねて、急曲線の多い江ノ電で連結面が大幅にずれるのを避ける 為、この構造となっている。老朽化により廃車が進み、江ノ電の名 物車両も遂に残り1編成となった。 |
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■300形・303編成(1957年〜2007年) 江ノ電の最古参車両である300形は、元々単車である100形を 連接化改造を受け2両編成化された車両であるが、画像の303編 成は103号と104号を改造のうえ登場した。冷房装置の際に屋 根を改造、他の300形と比較して面長の前面となる。老朽化のた め2007年に廃車となる。なお走行装置は新500形502編成 に再利用された。 |
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■300形・304編成(1958年〜2005年) 画像の106号と109号を連接化改造のうえ登場した。この車両 は2003年に江ノ電の創立100周年を記念し、昭和初期の塗色 である茶色とクリームの塗装に変更され、その色合いから「チョコ 電」と呼ばれ親しまれた。しかし老朽化のため2005年に廃車と なる。なお走行装置は新500形501編成に再利用された。 |
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