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■1000系(2016年)
7000系の老朽化に伴い、東急より1000系を譲受し導入した車両。同線初のVVVFインバータ制御車両であり、消費電力低減を実現。車内には飯坂温泉をアピールした暖簾が掲げられ、車いすスペースなどバリアフリーにも対応している。デザインは宮城県出身の建築デザイナー・小松大希氏によるもの。
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■1000系「みんなつながる、Good Train」(2024年)
2024年4月、飯坂線開業100周年を記念して、昭和期の標準塗装であった赤とベージュのラッピングを施した車両が登場した。この塗装は昭和20年代から、電圧昇圧化された平成3年までの長きにわたり愛されたカラーで「おじいちゃんおばあちゃんとお孫さんと、世代を超えてみんなが語らいつながりあう列車」として登場した。
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■7000系(1991年〜2019年)
1991年に飯坂線の架線電圧を1500Vへと昇圧した際に一気に導入された車両。もと東急7000系を譲受のうえ導入した。一部の編成には、福島交通初の冷房装置が搭載された。老朽化に伴い2019年3月をもって定期運用を離脱。以降はイベント列車などに使用されたが、現在は曽根田駅構内に休憩所として静態保存されている。
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