にょほほ電鉄 - 車両 - 上毛電気鉄道
上毛電気鉄道は、群馬県の前橋市と桐生市を結ぶ鉄道。当時の
国鉄両毛線から離れた赤城山南麓の養蚕地帯の交通近代化のた
めに建設された。一時期は、東武からの直通運転も行われたが
現在は学校の統廃合による通学利用者の減少などにより厳しい
経営を強いられている。明るい話題として2024年には新型
車両が導入された。
※画像は始発駅である中央前橋駅駅舎。
駅名標 北大阪急行電鉄
駅名標は、駅所在地の住所が詳細に書かれているのが他にはな
い特徴となる。また平仮名がかなり大きく書かれているものの
欧文記載が一切ない。

和文書体:ナール
一部の駅では、自駅に限り欧文が入る新駅名標となる。駅所在
地の住所記載は新駅名標にも踏襲されている。

和文書体:平仮名・JTCウィンR 漢字・JTCウィンS
欧文書体:JTCウィンS

■800形(2024年)

主力車両である700形のうち老朽化の進んだ一部編成の置き換え用として導入された車両。東京メトロ日比谷線で活躍していた03系を譲受し、改造のうえ導入した。側面ストライプは上毛カラーであるフィヨルドグリーンフェニックスレッドであるが、前面ストライプのみ第1編成はブルー、第2編成はフィヨルドグリーンとなる。

■700形(1998年)

1990年に導入された、東武鉄道からの譲受車である300形は平成の時代になっても吊掛け駆動で非冷房であり、老朽化も著しいため、代替として京王3000系を改造のうえ導入した車両。上毛初のカルダン駆動および冷房搭載車両となる。塗色は側面ストライプが上毛カラーである
フィヨルドグリーンフェニックスレッド、前面上部がフィヨルドグリーンであったが、2005年より711編成以外の前面上部の塗色変更がなされ、712編成はロイヤルブルー、713編成はフェニックスレッド、714編成はサンライトイエロー、718編成はゴールデンオレンジへと変更された。また714編成(左記画像)は「はしる水族館」号として、前面下部と車内に海の生き物のイラストが貼付されている。
■700形・先頭車化改造車(1999年)

700形のうち715〜717編成は種車の中間車を先頭車化改造した編成となる。先頭形状は種車に酷似した形状であるが、前面下部がステンレス無塗装ではなくシルバー塗装された普通鋼となっている。現在は前面上部の塗色が715編成が
ジュエルピンク、716編成がパステルブルー717編成がミントグリーンの塗色となる。