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■10000形(2014年)
開業50周年と1000形の老朽化に伴って登場した最新鋭車両。「スマートモノレール」をコンセプトとしたこの車両は2000形をベースとしながらも、車体は軽量化と強度向上を両立、外観はアルミ地にブルーとグリーンの塗装となる。車内には荷物置場や大型液晶による案内表示、また公衆無線LANも備える。
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■2000形(1997年)
700形・800形の老朽化や、羽田空港新ターミナル乗入れに伴う増備に伴い登場した車両。制御装置は同社初のVVVFインバータ制御を採用。最高速度は90キロへ向上した(1000形は80キロ)混雑時の乗降時間短縮のため乗降扉は両開き扉とされ、また扉間の座席がロングシートへ変更された。「グッドデザイン賞」受賞車両。
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■1000形(1989年)
500形・600形の老朽化に伴い登場した車両。従来の車両は2〜3両編成を連結して6両編成としていたが、この車両より6両固定編成となり編成美が向上。前面形状はスピード感溢れる流線型。登場時の塗装はアイボリーに赤帯であったが、白地にブルーとオレンジの塗色を経て、現在はホワイト基調の新塗装へ移行中。「グッドデザイン賞」受賞車両。 |
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■1000形ヒストリートレイン 〜登場時塗装〜(2013年)
1000形は、登場当時は左記のようなアイボリーに赤帯の塗色であった。2000年からは、2000形の雰囲気とした、白地にブルー・オレンジの新塗装が施された。順次塗り替えられ、旧塗装は2004年に、一旦は消滅した。2013年、翌年の開業50周年の記念行事の一環として、1085編成に登場当時の塗装が施された。 |
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■1000形ヒストリートレイン 〜500形塗装〜(2014年)
東京モノレール開業50周年を記念して1000形1049編成が昭和後期に活躍した500形の、赤ベースにホワイトの塗装が施され登場した。500形は1969年に登場した車両で、従来は1両あたり10mの小型車両であったものを、15mへと大型化し輸送力増大に寄与した。1991年に引退している。
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■1000形特別塗装車 〜開業時塗装〜(2003年〜2014年)
1000形のうち1019編成は2003年に、東京モノレール開業39周年を記念して、開業時のアイボリー地にブルー濃淡の爽やかな塗装で登場した。この塗装は開業時の車両に施されたが、後に登場した500形は赤ベースの塗装が採用され、また従来車も赤ベースの塗装へと変更されたため、この爽やかな塗装は数年で消滅した。
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