にょほほ電鉄 - 車両 - 埼玉新都市交通(ニューシャトル)
埼玉新都市交通は、大宮と伊奈町を結ぶ案内軌条電車「ニューシャ
トル」を運営する鉄道で、元々は東北新幹線建設の際に、地元への
見返りとして建設された経緯がある。大宮駅はループ構造で起点駅
にもかかわらず行き止まり施設が存在しない珍しい駅。羽貫〜内宿
間の軌道内には謎の金網トンネルが存在するが、これは建設時に沿
線地権者との交渉が決裂し強制収用した際の名残で、地権者宅上空
の空中権を収用したことを示している。
駅名標 埼玉新都市交通(ニューシャトル)
駅名標は密かにJR東日本の駅名標を意識したと思われるデザイン
であるが、使用書体は本家とは異なる。なお2007年に、近隣に
鉄道博物館が開館したのを受け、駅名を大成から改名した鉄道博物
館駅は、当初はオリジナルデザインであったが、現在は他の駅と同
様のデザインに戻された。
※矢印を画像にかざすと鉄道博物館駅の旧駅名標へ。

和文書体:平成角ゴシック体
欧文書体:?

注意喚起用ドアステッカーは、以前は「埼玉」と「サイ」をかけた
ダジャレの様なドアステッカーであったが、近年の流れである戸袋
付近に貼付位置が移され、絵柄もシンプルなものになった。
※矢印を画像にかざすと旧ステッカーの画像へ。
2020系のみは、車両コンセプトに合わせたピクトグラムふうの
ドアステッカーとなる。ドアだけでなく戸袋にも貼付されている。



■2020系(2015年)

ニューシャトルの最新鋭車両。1010系の淘汰を目的として導入
された。車体は三菱重工製のアルミ車体で、ゆりかもめ7300系
や東京都交通局330形と同等の構造となるも、デザインは六角形
を多用した斬新なものとなった。またニューシャトルでは初めて室
内に網棚が設置された。アクセントカラーは、21編成がグリーン
22編成はオレンジ、23編成はピンク、24編成はイエローとな
る。となる。2016年11月に営業運転を開始した。



■2000系(2007年)

1010系の老朽化に伴い登場したニューシャトルの次世代車両。
初のステンレス車体で、かつ初のVVVF制御。車体幅はワイド化
され居住性が向上した。室内には電光案内表示機や車椅子スペース
も設置。また行先表示はLED式となり車体前面だけでなく側面に
も設置されている。画像の01編成は埼玉県花の「サクラソウ」を
イメージしたピンク色と県鳥の「シラコバト」をイメージしたグレ
ーの配色であるが、2010年以降に登場した車両はグレーが省略
され、ストライプも02編成はオレンジ、03編成は緑、04編成
は黄色、05編成は青、06編成は赤、第7編成は桜色と、編成毎
に色が変えられた。

■1050系(1990年)

羽貫〜内宿の延伸開業時に増備された車両。1000系では床置き
だった冷房装置が一般的な天井吊り下げ式に変更され定員数が増加。
また行先表示が幕式となる。52・53編成は降雪対策として除雪
機能を設ける。4編成が活躍中であるが各編成ごとに塗色が異なり
50編成は青地に白、51編成は赤地に白、52編成は2020系
に準じたホワイト地にブルー帯、53編成はホワイト地にグリーン
帯となる。
※50編成の詳細は下記にて。
■1050系・50編成(1990年)

1050系のうち、最初に製造された50編成はスペースの関係上
他車両では2機搭載されている冷房装置が先頭車両のみ1機のみの
搭載となり、この事からニューシャトル唯一の「弱冷房車」となる。
2007年よりブルー基調の塗色となり、現在に至るが、日中の活
躍は減っている。

■1000系(1983年〜1998年改番〜2016年)

ニューシャトル開業当初から活躍した車両。当初より冷房装置を設
けるが設置スペースの関係で床置き式となり、冷風が水平に伝わる
のが、ちと不思議な感覚。前面の行先表示は幕式ではなく板状のパ
ネルを差し込む方式。登場当初は1000系と呼ばれ塗装も白地に
赤いラインであったが、リニューアル工事施工に伴い1010系と
改番され、塗装も黄色地にグリーンのラインとなった。老朽化に伴
い2016年6月をもって引退した。



■1050系・旧塗装(〜2013年)

4編成が活躍する1050系は、編成毎に異なる塗装が施されるが
過去には1010系に類似した塗色も存在した。53編成と50編
成(2002年より)が該当の塗色であったが、2007年に50
編成がブルー基調の塗装に変更された。また53編成は2013年
より開業30周年を記念した開業時塗装へ変更され、1010系ふ
う塗装は消滅した。なお開業時塗装は2019年に再変更されてお
り、開業時塗装や、また東北新幹線を模したグリーン塗装も姿を消
している。