にょほほ電鉄−車両−舞浜リゾートライン
舞浜リゾートラインは、千葉県浦安市舞浜を走るモノレール。
東京ディズニーリゾートやその周辺施設の乗客輸送のため建設
された。ディズニーの生みの親であるウォルト・ディズニーは
大の鉄道愛好家であり、ディズニーワールドも当初は鉄道博物
館として建設する構想があった。ディズニーワールド内に「未
来鉄道を走らせたい」との願望から、モノレールを走らせたが
それを日本でも実現させた形となった。なお全般検査時はグル
ープ会社である京成の工場まで陸送される。
駅名標 舞浜リゾートライン
駅名標は、駅毎に駅周辺施設をイメージしたデザインとなるが
和文よりも欧文のほうが大きく配されている点は共通する。画
像はリゾートゲートウェイ・ステーション駅。なおベイサイド
ステーション駅は同じ書体ながら背景カラーが異なる。
※矢印を画像にかざすとベイサイド・ステーション駅の画像へ

和文書体:RFナウM
欧文書体;Charcoal
東京ディズニーランド・ステーション駅と東京ディズニーシー
ステーション駅はデザインだけではなく書体も大きく異なる。
※矢印を画像にかざすとディズニーシー・ステーション駅へ

欧文書体:TDL駅・Gill Sans





■リゾートライナー・TypeC(2020年)

開業時より活躍するTypeXの老朽化により登場した、リゾートライナーの最新鋭車両。「いつでも どこでも だれにでもディズニーの世界観を提供したい」をコンセプトとした。外観はアクセントカラーを踏襲しつつ2色のグラデーションとし、また窓も大型化された。室内は座席をロングシートにすることで、乗降性や居住性が向上、また各車両にフリースペースを設置しバリアフリー設備も充実させた。室内照明はLEDによる間接照明となった。2020年7月より営業運転を開始した。





■リゾートライナー・TypeX(2001年〜2024年)

開業時より活躍する車両。規格は跨座式モノレールの日本での標準規格となる「日本跨座式」を採用するが、車体外観は既存の鉄道とは大幅に異なり、キャラクターを模した窓やつり革など、特徴的なデザインとなる。また運転方式は、運転士が乗務しない無人運転となるものの車掌は乗務する。老朽化に伴い2024年をもって引退した。
■「ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ・ライナー」
                 (2016年〜2017年)

東京ディズニー・シーの15周年を記念したライナー。15周年のテーマである“Wish”を象徴する「ウィッシュ・クリスタル」をイメージしたラッピングが施された。ブルーの11編成、パープルの31編成の2編成がそれぞれのラッピングを施されて登場した。
■「アナとエルサのスノークリスタル・ライナー」
          (2017年開催分・2017年1月〜3月)

2017年1月より東京ディズニーランドで「アナとエルサのフローズンファンタジー」が再々開催されるのに伴い、41編成にイベントと連動したラッピングが施された。

※著作権の関係で画像の一部に加工を施してあります。
■「アナとエルサのフローズンファンタジー・ライナー」
    (2016年開催分・2015年12月〜2016年3月)

2016年1月より東京ディズニーランドで「アナとエルサのフローズンファンタジー」が再開催されるのに伴い、11編成にイベントと連動したラッピングが施された。2016年3月までの運行であった。
※著作権の関係で画像の一部に加工を施してあります。
■「アナとエルサのフローズンファンタジー・ライナー」
              (2015年開催分・2015年)

2015年1月より東京ディズニーランドで新スペシャルイベントが開催されるのに伴い、11編成にイベントと連動したラッピングが施された。同年3月20日まで運行された。
※著作権の関係で画像の一部に加工を施してあります。
■「ハピネス・ライナー」(2013年〜2014年)

2013年に開業30周年を迎えた東京ディズニーリゾートの記念イベントの一環として、41編成に30周年のロゴとハピネス・バルーンのラッピングが施された。また車内にもディズニーのキャラクターが配された。