にょほほ電鉄−車両−東京臨海高速鉄道
東京臨海高速鉄道は、元々国鉄京葉貨物線として建設された路線の
うち、旅客線化されなかった臨海副都心部を、沿線開発を目的とし
て開業した鉄道。しかし臨海副都心へのアクセスにはゆりかもめが
多く利用され、やや影が薄い印象がある。その後、路線延伸により
JR埼京線との乗入れを果たし、現在は新宿や渋谷からのアクセス
手段として定着した。「りんかい線」の愛称で呼ばれている。
※画像は東京テレポート駅
駅名標 東京臨海高速鉄道
駅名標は黒を基調とし、かつ進行方向を三角で表現するという都会
的ながらポップな雰囲気となる。三角模様は、新木場方面がブルー
大崎方面がグリーンとしている。
※矢印を画像にかざすと大崎方面の駅名標に。

和文書体:RFナウG
欧文書体:Univers
2019年より一部駅に白色を基調とした新駅名標が登場した。下
半分がブルーとなっているのは東京メトロに類似する。次駅名部分
は大崎方面がグリーン、新木場方面はブルーとなる。
※矢印を画像にかざすと新木場方面の駅名標に。

和文書体:新ゴ
欧文書体:Myriad

注意喚起用ドアステッカーは、窓ではなく戸袋付近に小さめのもの
が貼付される。なお窓部分(車外側)はJR東日本と同一の、駆け
込み乗車禁止のものが貼付される。

■70−000形(1996年)

りんかい線の開業時より活躍する車両。前面形状はオリジナルであ
るがJR東日本209系と同等の車体となる。これは開業当時に検
査業務をJRに委託していたためで、保守業務の軽減を目的とした
ため。ただし内装に関してはオリジナルの仕様となる。当初は6両
編成で登場したが、全車10両編成とした際に6両が余剰となった。
この6両はJR東日本に編入され、現在は209系3100番代と
なり川越線で活躍中。