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■2000形(2011年)
開業当初から活躍する1000形の老朽化に伴い登場した車両。同線初のステンレス製車両となる。また制御装置は、VVVFインバータ制御となり、室内も液晶式案内表示機やクロスシートの採用など初採用が多い。無人運転を行うため、運転席は開放され展望席となった。デザインは、海のきらめきや船の帆をイメージした幾何学模様となる。
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■2000形第46編成(2014年)
最終増備編成(当時)である第46編成は、黒・赤のラインを施したデザインとした。黒は夜空を、赤は朝焼けを表しており、全体で「夜明け前の夜空にひときわ明るく輝く星」を表現。シーサイドラインが今後も輝く存在となるように、との願いを込めた。
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■2000形第48編成(2019年)
金沢八景駅の延伸事業にあわせて追加増備された第48編成は「進む、繋げる、シーサイドウェーブ」をコンセプトとし、海をイメージした青色をベースに、明るい水色や温かみのある黄色を配色、車両の直線的な形状に対し、曲線のカラーリングデザインをあわせる事で親しみやすさを込めた。また編成でひとつの輪に見えるようラインがデザインされた。
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■1000形(1989年〜2014年)
シーサイドライン開業に合わせて登場した車両。運輸省(当時)の「新交通システムの標準化」の規格に基づいた第1号の車両である。塗装はホワイト地にマリンブルー、オレンジ、イエローの爽やかな塗色となる(ただし第17編成は緑色の塗色)長きに渡ってシーサイドラインの顔として活躍したが、老朽化により2014年をもって引退した。
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■1000形「横浜Fマリノス号」(2009年〜2012年)
1000形のうち第12編成は2009年に、シーサイドライン開業20周年を記念し、地元プロサッカーチームである「横浜Fマリノス」とのコラボレーション企画として、車体色をクラブカラーである青・白・赤のトリコロールカラーに塗装された。車体前面にはエンブレムが掲げられ、車内では試合告知ポスター等が掲出された。
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