■2000系(2004年) 乗入れ先の東京メトロ東西線の保安装置更新に伴い、1000形を 置換える必要が早晩に生じたため製造された車両。東京地下鉄05 系とは共通設計となっている。日立製作所の製造技術「A−Tra in」を用いた、溶接箇所の目立たないスッキリした外観となって おり、また日本鉄道車両工業会が定めた「標準車両」規格に適合し ている。 |
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■1000形(1996年〜2006年) 東葉高速鉄道の開業時から活躍した車両。東葉高速線は開業までに 紆余曲折があり、建設費が高騰した事から、新造車両での投入は見 送られ、中古車両での導入となったが、当時廃車が進んでいた営団 東西線用5000系が、乗入れ先の車両であり導入に際して改造が 最小限であった事から白羽の矢が立った。ストライプは、コーポレ ートカラーのグリーンではなく「日の出」の赤、「データイム」の 白、「夕日」のオレンジの3色となる。東西線の保安装置更新に伴 い2006年をもって引退した。 |