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■T1000形(2008年)
2005年に名古屋鉄道から譲受された部分低床車・モ800形が好評であった事から「豊橋路面電車活性化事業計画」が策定され導入された豊鉄の最新鋭車両。ステップのない超低床車であり車椅子での乗車も可能とした。車内は一部に木目調パネルやダウンライトを用い、リビングの様な雰囲気とした。鉄道友の会「ローレル賞」受賞車両。
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■モ780形(2005年)
モ3100形の老朽化に伴い、名古屋鉄道・岐阜市内線の廃止で余剰となったモ780形を譲受し導入した車両。豊鉄においても形式はそのままとなっている。7両が在籍し、豊鉄の主力車両となる。全車が当初より全面広告車となっているため標準塗装の設定がない。
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■モ3500形(1992年)
豊鉄の車両近代化に伴い、東京都交通局・荒川線7000形を譲受し、導入した車両。豊鉄での運用にあたりステップが設置され、また乗車扉や車輪の変更などが施された。2000年にも追加投入され4両が在籍。当初は当時の都電に準じた塗装であったが、現在は全車が全面広告車となっている。
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■モ3200形(1976年)
名古屋鉄道・美濃町線で活躍したモ580形が、同線の車両近代化によって余剰となったため、豊鉄が譲受した車両。東田本線の最古参となる。3両が在籍するが、うち3203号は豊鉄標準色を保っている。3203号はイベント電車に借り出されることが多く夏季の「納涼ビール電車」や冬季の「おでんしゃ」はこの車両による運行となる。
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■1800系(2000年)
新豊橋と三河田原を結ぶ鉄道線・渥美線用車両。1997年に渥美線が1500Vへと昇圧した際、名鉄より7300系を譲受したが、思いのほか性能が低く新ダイヤに対応できなかったため急遽、東急7200系(一部は上田電鉄譲渡車を含む)を譲受し導入した。車両毎に異なるカラーリングとなるのが特徴。
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